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シルバーの歴史&産地について

BC3000年頃には、古代エジプトでは、金製品に銀メッキが施された宝飾品 & 器が存在していたそうです。
銀には、水や食べ物の腐敗を防止したり、除菌作用があるためにすでに銀が使われていたと言われています。
銀は金よりも不足していたために、金と銀の価値は現在とは逆だったという話もあり~ "白銀時代" だったようです。

アメリカ大陸が発見されてからは、ボリビア、ペルー、メキシコなどで、良質な銀が大量に産出されるようになり、金と銀の価値が逆転してしまったという事です。

中世のヨーロッパでは食事の時、毒物による暗殺が頻繁に行なわれていたため細心の注意が必要でした。当時、銀は毒に触れると曇ると言われ、"クレテンザ"(信用)と呼ばれる銀のナイフで肉を切り、毒が入っていないことを証明して見せたとも言われてます。東洋でも中国や韓国で銀の箸の風習があります。

現在、銀の産出量が多いのは、メキシコ、ロシア、アメリカ、カナダ、ペルー等で、これらの国で世界総生産の大部分を占めているそうです。

日本でも鎌倉幕府以前から明治にかけて、金、銀、銅の産地として栄えていて、中国へ銀の輸出も行っていました。今は銀山は資源枯渇していますが、日本の銀の文化のなかに今でもいぶし銀( 古美 ) 加工が生きづいています。日本人が銀 & いぶし銀の味を好きなのは、その辺からきているのかなと思います。

シルバーの活用

シルバーはジュエリー、シルバーコイン 、装飾品の他に、銀イオンはバクテリアの繁殖を押さえる殺菌力があるため、銀食器、歯科医療器具、鍼治療用などにも使用されています。

また、銀は電気抵抗が金属の中で一番低く電気が通りやすい、熱の伝導率も金よりも良い、高周波も銀が一番特性が良いなど装飾以外にも多くの優れた特性を持っています。
フルートに銀メッキをするのは装飾的意味よりも音色が良くなることが理由です。
その他にも写真フィルムの材料、工業用とさまざまな分野で銀のお世話なっています。

アクセサリーとしてのシルバーの種類

アクセサリーとしてのシルバーの種類ですが、シルバーの含有率によって違います。

  1. SV1000…ピュアシルバー=純銀…純度100%のシルバーです。
    純銀では細工をするのにはわらかすぎ& 重さもあるためアクセサリーにはあまり使用されません。
  2. SV950…ブルタニアシルバー=五分落ち…95%の銀と銅などの他の金属を5%をミックスした合金です。
    925についでアクセサリーによく使われているシルバーです。
    最近では950にゲルマニウムなどを混ぜて、マイナスイオンを発生する健康グッズどにも使われています。
  3. SV925 …スターリングシルバー…銀92.5%、銅約6.5%、アルミニウム約1.0% をミックスして、銀銅合金にしています。細工がしやすい硬さ & 傷がつきにくく、ジュエリーに適しています。いぶし銀の輝きになってきて魅力的です。
  4. SV 900…コインシルバー

雑貨、装飾品などに使われています。混ぜる金属によってピンクやイエローなどの色をだすこともできます。

Highhorse のシルバーについて

Highhorse では、Silver, 925 = スターリングシルバーを使用しています。
Highhorse の90% のシルバージュエリーは、いぶし銀加工 = アンテック加工を施こしています。

ジュエリーには、Sterling & Highhorse の刻印が入っています。
ジャーマン・シルバー(German Silver)= ニッケル・シルバーは、使用していません。